経理・法律に関する情報
税理士田中先生のワンポイントアドバイス
令和6年度税制改正後の「中小企業法人向け賃上げ促進税制」1/2回令和6年度税制改正後の「中小企業法人向け賃上げ促進税制」2/2回
(2024年11月30日掲載)
ご存知ですか?この情報
輸入代行業者へ依頼した場合の消費税の取り扱い相続時精算課税制度に創設された年間110万円の基礎控除
(2024年11月30日掲載)
経費科目の中にピッタリのものが見つからないときがあります。このような場合にはどうしたらよいでしょう。
まずは、確実に必要経費なのかどうかを見極めます。もし経費であることが確かで、適切な科目がないのであれば、科目を追加すればよいでしょう。
たとえば、「わくわく青色申告」や「わくわく財務会計」にはガソリン代のための「燃料費」とか「車輌費」という経費勘定がありませんね。
そうですね。車の維持に係る費用といっても、車検などの費用は「修繕費」ですし、ガソリン代や高速料金は「旅費交通費」を使えばよいと思います。しかし、運送業などになるとガソリン代の消費量が多くなりますから、別に「燃料費」などの勘定科目を設けるとよいと思います。
なるほど。業種によって特有な経費科目はあとから追加すればよいのですね。
そうです。ところで、支出の中には必要経費以外に分類されるべきものもあります。経費かどうかがあやふやな場合は、他の項目であてはまるものがないかどうかも確認しましょう。
では、経費以外の支出については次回に説明していただくとして、今回は「わくわく青色申告」や「わくわく財務会計」で、経費に「燃料費」勘定を追加する操作手順について付記しておきます。
体験版でも勘定科目の追加が可能です。
(2024年11月30日掲載)
(2024年11月30日掲載)