帳票印刷ソフトわくわく帳票5 Windows 10/8.1/7 対応システムの変更と商品台帳の移行手順

システムの変更点(Ver4.0 → Ver5.0)

2019年10月1日施行の消費税法に対応するため、以下の項目が変更されています。

商品台帳

商品台帳の[消費税]と[消費税率]の項目が[税区分]と[税率(込用)]となりました。

[税区分]では、消費税の取り扱いについて「課税」「非課税」「不課税」を選択し、「課税」を選択した場合には、さらに「標準課税」「軽減税率」「一体資産」のいずれかを選択します。

[税率(込用)]では税率を選択します。

商品台帳

伝票登録(スマート伝票)

基本消費税率に10%が加わりました。また、取引明細部に税率欄では、商品(明細)ごとに消費税率を選択できます。

伝票登録

基本消費税率とは、伝票の日付の取引に適用される法定の消費税率をいいます。
1997年4月1日より2014年3月31日までの取引には「5%」が、2014年4月1日から2019年9月30日までの取引には「8%」が、2019年10月1日以降の取引には「10%」が適用されます。伝票に日付を登録すると 自動で選択されますが、軽減税率や経過措置が適用される取引のために、他の法定税率も選択できるようになっています。

締切処理

複数の消費税率に対応して集計、計算を行います。締期間中に複数の消費税率の伝票が存在しても、正しく計算します。

データコンバート処理(バージョンアップされたユーザー様)

商品台帳の登録内容が以下のように自動変換されますが、消費税率10%への自動対応は行いません。

項目 旧台帳 新台帳
消費税率 税抜 税抜
消費税率※ 税込 5%
消費税率 5% 5%
消費税率 8% 8%

※ver1.0、2.0をご利用の場合

商品台帳の変更作業

商品台帳の販売単価が8%税込で登録されている場合は、10%への対応が必要になります。また同時に税区分で「標準税率」「軽減税率」「一体資産」の選択が必要となります。

台帳を変更する

台帳を呼び出し、新しい税込単価と税率を登録します。

商品台帳

新しく台帳を作成する

次のケースの場合は、新しい台帳を作ることをお勧めします。

  • 新商品として扱う場合(流通に卸している場合など、単価変更は新商品登録が必要なケースがよくあります)
  • 商品点数が多く、台帳変更に時間がかかる場合
  • 消費税の経過措置対応で旧税率の台帳を変更できない場合

エクスポートとインポートの機能を利用する

表計算ソフトを活用できる方は、わくわく帳票のエクスポートとインポートの機能を利用して、台帳を更新することができます。ただし、表計算ソフトのサポートは行えませんのでご了承ください。

エクスポート機能では、現在、登録されている商品台帳の情報をCSV形式のファイルとして書き出すことができます。書き出したCSV形式のファイルは、表計算ソフトを利用して修正することができます。

修正したCSV形式のファイルを、インポート機能によりわくわく帳票に読み込むことができます。

インポート時には商品コードでマッチングを行います。

  • 商品コードはそのままで単価や税率を変更した場合は、商品台帳の上書き
  • 商品コードを変更して単価や税率を変更した場合は、商品台帳の新規登録

としてインポート処理が実行されます。

よくる質問の「商品台帳のデータ(価格など)を一括で変更することはできますか?」に一連の作業手順を掲載していますのでご参照ください。

商品台帳の参照(明細入力時の商品台帳の参照)

売上伝票の明細の入力時に、税率が合わない台帳を参照しないよう、コード参照に参照制限機能を設けています。

  • 基本消費税率が10%のとき
    売上単価が、税抜で登録されている商品と、10%税込単価で登録されている商品を参照します。
  • 基本消費税率が8%のとき
    売上単価が、税抜で登録されている商品と、8%税込単価で登録されている商品を参照します。
  • 基本消費税率が5%のとき
    売上単価が、税抜で登録されている商品と、5%税込単価で登録されている商品を参照します。

すべての商品を参照したい場合は、商品台帳の参照ウィンドウにある[検索設定]をクリックし、[基本税率と異なる税率の商品も表示する]を選択してください。

商品台帳の参照ウィンドウ

基本消費税率が10%の伝票で、8%の税込単価で登録されている商品を選択すると、税込価格をそのまま参照し、内税額を10%に再計算します。

明細登録後に、基本消費税率を変えると
商品ごとに表示されている単価を固定したまま、消費税を再計算します。
税抜単価で登録されている商品は、外税額を新しい税率で再計算します。
税込単価で登録されている商品は、内税額を新しい税率で再計算します。

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