会計ソフトわくわく財務会計9・らんらん財務会計9 Windows 11/10 対応機能紹介

セキュリティ

協働作業やデータ管理に欠かせないユーザー管理とセキュリティ機能

経理データは安全に保管されるべきです。また、業務量によっては作業を分担し、より効率的な体制をつくる必要性も生じます。ユーザー管理とセキュリティ設定は、この両面を実現するための機能を有しています。

ユーザー管理がもたらす効果

パスワード設定およびセキュリティ設定が可能となります。

経理データにアクセスできるユーザーを登録(管理)し、あわせてパスワードを設定しておくと、職責外の社員の不正アクセスなどを防ぐことができます。

ユーザー設定

自分の登録した伝票を抽出できます。

[伝票ブラウザ]での[伝票抽出]機能では、入力者の氏名で伝票を抽出することもできます。

伝票抽出

伝票への作業履歴を確認できます。

伝票の新規登録者や訂正者、その他にチェック者や承認者がわかります。

作業履歴

個人別に伝票番号を自動付番できます。

伝票番号をユーザーごとに割り振ることができます。

伝票番号

メモ機能では、個人用メモを利用できます。

メモ機能

職責に応じて利用範囲を設定できるセキュリティ機能

ユーザー管理と職責に応じた利用範囲の設定により業務分担が行えます。

セキュリティ設定

[セキュリティ設定]では「業務全般」「ユーザー権限1〜3」「閲覧のみ」の5つの権限があります。

そのうち「ユーザー権限1〜3」の3つについては設定内容を自由に変更できます。

【事例】例えばこんなセキュリティ設定が可能です。

職責/業務内容 許可範囲
社長、経理責任者 すべての処理が可能
一般経理事務員 伝票の承認以外の処理が可能
新規採用の一般経理事務員 伝票処理と元帳のみ可能
入力担当のアルバイト 伝票処理だけが可能、ただし承認権限はなし

セキュリティ機能で操作制限をかけると、メニューも操作を許可されたものだけが表示されます。

伝票の編集とメモの閲覧など一部の操作が許可されたユーザーのメニュー画面例です。

セキュリティ設定後のメニュー画面例

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