経理・法律に関する情報
税理士田中先生のワンポイントアドバイス
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律定款の「目的」にない事業はできないのか?
(2024年9月30日掲載)
ご存知ですか?この情報
年末調整とスケジュール年末調整で行う定額減税(年調減税)とは
(2024年9月30日掲載)
協働作業やデータ管理に欠かせないユーザー管理とセキュリティ機能
経理データは安全に保管されるべきです。また、業務量によっては作業を分担し、より効率的な体制をつくる必要性も生じます。ユーザー管理とセキュリティ設定は、この両面を実現するための機能を有しています。
パスワード設定およびセキュリティ設定が可能となります。
経理データにアクセスできるユーザーを登録(管理)し、あわせてパスワードを設定しておくと、職責外の社員の不正アクセスなどを防ぐことができます。
自分の登録した伝票を抽出できます。
[伝票ブラウザ]での[伝票抽出]機能では、入力者の氏名で伝票を抽出することもできます。
伝票への作業履歴を確認できます。
伝票の新規登録者や訂正者、その他にチェック者や承認者がわかります。
個人別に伝票番号を自動付番できます。
伝票番号をユーザーごとに割り振ることができます。
メモ機能では、個人用メモを利用できます。
ユーザー管理と職責に応じた利用範囲の設定により業務分担が行えます。
[セキュリティ設定]では「業務全般」「ユーザー権限1〜3」「閲覧のみ」の5つの権限があります。
そのうち「ユーザー権限1〜3」の3つについては設定内容を自由に変更できます。
【事例】例えばこんなセキュリティ設定が可能です。
職責/業務内容 | 許可範囲 |
---|---|
社長、経理責任者 | すべての処理が可能 |
一般経理事務員 | 伝票の承認以外の処理が可能 |
新規採用の一般経理事務員 | 伝票処理と元帳のみ可能 |
入力担当のアルバイト | 伝票処理だけが可能、ただし承認権限はなし |
セキュリティ機能で操作制限をかけると、メニューも操作を許可されたものだけが表示されます。
伝票の編集とメモの閲覧など一部の操作が許可されたユーザーのメニュー画面例です。
(2024年9月30日掲載)
(2024年9月30日掲載)